「このカード、どんな風に使ってるんですか?」
2025/03/21(金)
てらぴぁぽけっとでは、カードや絵本といった教材も、子どもたち一人ひとりのプログラムに合わせて活用しています。
例えばカード教材は、「○○はどれ?」「これは何色?」「どんなことしてる?」など、指示を理解したり、自分の知っていることを表現する練習に使います。見たものをことばにしたり、選んだりする活動は、同じと違うを判断したり、認知面やことばの発達を支えるための大切なステップです。
また、絵本は「読む」だけではなく、やりとりのきっかけとして使うこともあります。先生が読みながらページをめくると、「これなに?」「もう1回!」と子どもたちの反応が自然と出てくることがあります。そうした場面から、「見る・聞く・話す」の練習につなげていくことができます。
市販されているものも多いですが、教室では一部手作りしたものや、使い方をアレンジしている教材もあります。
教材そのものよりも、「どう使うか」が大事だと私たちは考えています。






